この仕事を始めて驚いた事の1つにゴミ屋敷の収集あります
中の惨状に驚いたのではなく
ゴミ屋敷は至るところにあるんだなと
毎日の通勤途中にあるマンションの1室
自分の住んでいるマンションのすぐ近所の家など
知らないだけで意外に多い

ひどいとこだと玄関のドアがゴミで閉じる事ができず空いたまま
ゴミだらけで空いたスペースがないのに中で生活してるんですね
ほんとに不思議
大変なのが入居者本人さんが側にいる場合
これはいる、あれもいる捨てるなと言い出す
片付けを始めると怒り出す人もいる
こうなると作業が進まない
結局管理会社の人に説得してもらいます
テレビで見たことがありましたが
実際自分が体験するとは思いませんでした
ゴミ屋敷でないですが
何年も放置されいた家の片付け
冷蔵庫の中の物がそのまま放置されていて
中の物も腐り切っている
冷蔵庫の扉を開けるともう強烈な臭い
普段可燃ゴミの臭いには慣れていますが
この臭いだけは未だに慣れません
マスクの上にタオルを巻いて鼻を隠して中身を取り出します
体に付かないように注意深く作業しますが
どうやってもその日1日中臭いが付いてまわります

長年放置されていた家の片付けの場合
ゴミだと思って掴むと猫などの白骨化した死骸だったり
何か分からない物が出てくるのはよくある事
かつらやウイッグがあるとドキっとする
最初の頃は何か出てきるごとに手が止まっていましたが
慣れてくるとそんなに気にならなくなりますけどね
まとめ
ゴミ収集の仕事は何年も放置されてた家の片付けに行く事も多い
大変ですが、そこに住んでいた家族の写真、アルバム
戦争中の古い新聞など、作業止めてどうしても見てしまう
こうゆうの見てるとなんだか感慨深いものがあります
コメント